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ザ・ホスピタル あらすじ 【中国・台湾系ドラマ】 [中国・台湾系ドラマ]

ザ・ホスピタル
■『ザ・ホスピタル』
舞台は台湾の連合大学付属病院。最年少で教授になったスー・イーホアは、患者や同僚の医師からも好かれる、正義感に溢れた若き外科医。出世のことしか考えない副部長チョウ・チンチョンとの対立、白血病で入院している総統の娘・リュウ・シンピンとの絆。元恋人の麻酔科医師グァン・シンとの恋愛模様、医療ミス、権力争い…。医師の葛藤、野望や愛を描いたヒューマン・ドラマ。

◆第1話 若き外科医
連合大学付属病院史上、最年少で教授になった若き外科医スー・イーホア。患者や仲間の医師、看護婦から信頼されるイーホアだが、元恋人の麻酔科医グァン・シンからはなぜか距離を置かれている。ある日、総統の娘リュウ・シンピンが、白血病の治療のために入院。シンピンの主治医シュー・ターミン内科部長は、化学療法の痛みを和らげるためのポート埋め込み手術を決め、イーホアに執刀を命じるが…。

◆第2話 ふたつの手術
シンピンの手術日。手術予定の変更を聞かされたイーホアは、オペ室に駆けつけが、そこには執刀医としてチュウ・チンチョン外科副部長の姿が。タン外科部長の裏工作だと悟ったイーホアはオペ室をさる。シュー内科部長もタン外科部長に出し抜かれたと知り激怒。ロッカー室でもみ合う様子をテレビ記者マーに撮影されてしまう。病院は記者会見でシンピンの手術成功を発表。執刀医として紹介されたのは、タン部長だった。

◆第3話 白衣の争い
手術中に容体が急変したホイインは、駆けつけたチュウの努力のかいなく心停止状態となる。執刀医であるホァン医学部長とチュウ、グァン・シンは秘書室長ヤンとともに対応を協議し、見舞金でことを収める方針に傾くが、グァン・シンは死亡原因の究明を主張する。ホイインの夫ネンウェイは、ICUに移されたホイインを前に、納得ができずにいた。一方、イーホアはシンピンの発熱に気づき、チュウに検査を求めるが断られる。

◆第4話 大病院の秩序
手術中に亡くなったホイインの件で厳しい立場にいるグァン・シンに力を貸すと声をかけるイーホアだが、グァン・シンは無視するように去ってしまう。シンピンの病室へ見舞いに行ったイーホアは、話し相手になってほしいと頼まれるが、チュウによって、病室を訪ねることを禁止される。そんな中、ホイインの夫ネンウェイが高額な慰謝料を請求してきた。

◆第5話 真実のゆくえ
シンピンの担当をはずされたイーホアは、シンピンの容体を心配して焦る。一方、チュウはグァン・シンに原因は麻酔ミスだったことにしてくれれば、あとは賠償金などすべて病院が処理をするし、今後の評価にもプラスになると告げる。だがグァン・シンは、犯してもいないミスを認めることはできない、と突っぱねる。そしてグァン・シンは同意しないまま、ホイインの家族や夫ネンウェイの仲間たちを前にした説明会に出席する。

◆第6話 見えない友
チュウはタン外科部長に、シンピンが深刻な静脈閉そくを起こしていると報告し、ポートAの摘出手術をすべきだと告げる。だがライバル側のイーホアが摘出を提案したときに真っ向から反対した手前、いまさらの手術は認めるはずもなかった。一方、テレビニュースでの医療ミス疑惑報道を待ち受けていたネンウェイたちは、病院側のもみ消しに気づく。その夜、イーホアはある人物からシンピンの容体悪化を告げるメールを受け取る。

◆第7話 これからの二人
病院ロビーで激しい抗議するネンウェイたちの姿がテレビの画面に。それを見たグァン・シンは、止めようとロビーに飛び出していく。グァン・シンを見つけたネンウェイは「あいつが女房を殺した医者だ!」と叫び、グァン・シンのほうへ迫る。そこに駆けつけたイーホアが、グァン・シンを救い出し、家まで送るが、なぜか玄関のカギが開いており室内が荒らされていた。その後イーホアとグァン・シンは食事にいく…。

◆第8話 それぞれの孤立
シンピンがICUに移ったと知った総統は病状の悪化に不快感をあらわにする。院長はタン外科部長とシュー内科部長に、この件をうまく処理できなければ院長の座はないと告げる。外科の定例会で、イーホアはシンピンのポートA摘出手術を提案し、タン外科部長を激怒させる。グァン・シンはホイイン死亡の件で、起訴の可能性を知るため、弁護士ホンの事務所を訪ねる。

◆第9話 孤独な闘い
シンピンの治療方針をめぐってタン外科部長と対立したイーホアは、外科内で完全に孤立する。タン外科部長はイーホア以外の外科医を引き連れ回診へ。事情を知らないシンピンは、イーホアにも来てほしいと頼むが無視され、看護師からイーホアが自分の治療のせいで苦境に立たされていることを知らされる。ホイイン死亡の賠償金をめぐり病院と争っているネンウェイたちは、ホァン学部長に派手な嫌がらせをする。

◆第10話 救いの手
イーホアの孤立の影響は患者にもおよびはじめていた。入院中のジェンは再手術が必要だったが、イーホアの患者というだけで放置される。さらに、イーホアに協力的なウェンリーは、強制的に休暇を取らされることに。ホイイン死亡の件で、ネンウェイとの交渉に行った秘書室長ヤンは、謝罪と800万元という法外な賠償金を要求される。一方、グァン・シンはホイインの母を訪ね、病理解剖の意義を訴える。

◆第11話 緊急手術
イーホアは容体の急変したジェンの手術をしようとするが、誰も手伝ってくれない。タン外科部長への謝罪を決意するが、そこにウェンリーに説得された研修医ハオが手術を手伝うと駆けつけ、無事、手術は終わる。一方、帰宅したチュウにシンピンの容態悪化の連絡が入った。病院に駆けつけたチュウはシンピンのポートAの除去を決断し、知らせを聞いて駆けつけたイーホアとともに手術を始める。

◆第12話 終わりの始まり
ホイインの母はグァン・シンと、ホイインが通った幼稚園や美しいドレスの飾られたブティックで、ホイインの思い出話をするうち、心を許し病理解剖を承諾する。その後イーホアはグァン・シンを元気づけるために寺へお参りにいく。帰り道、シンは地下道の占い師に文字占いをしてもらうことに。なんでもいいから字を書けと言われたグァン・シンは、最近忙しいからと“忙”の字を書く。占い師の言葉を聞いていたグァン・シンは…。

◆第13話 涙の別離(わかれ)
チュウが帰宅できず、妻のメイチェンが娘ミンの誕生日を2人で祝っていたところに、チュウの愛人マーが誕生日プレゼントの自転車を持ってきた。チュウとは取材での知り合いだと言うマーに、メイチェンは胸騒ぎを覚える。総統が予告もなく病院に乗り込んできた。総統は、ポート摘出手術をされ、人工呼吸器にまでつながれている娘シンピンの姿に驚がくする。外科では、ハオ・シャオガンに分院への異動命令が下るが…。

◆第14話 寂しさの限界
マーがチュウの娘ミンに贈った自転車が原因で、家族の仲はギクシャクする。ミンには学習障害があり、自転車に乗るのは危険なのだ。シャオガンの送別会が開かれた夜、シャオガンはずっと好きだったウェンリーと1回だけデートする約束をする。自分のせいでシャオガンが異動になったと感じているイーホアは泥酔し、ウェンリーに家まで送ってもらうことに。

◆第15話 小さな命
ホイインの病理解剖が行われ、死因は肺動脈の空気塞栓(そくせん)症だったと判明。これは執刀医であるホァン学部長のミスだ。ホァンは医師として患者を死なせた責任を感じ、学部長辞任の決意を固めていた。ホァンを尊敬するグァン・シンは、ホイインの遺族がホァンに対し訴訟を起こすと連絡を受け、自分も共同被告にしてほしいと伝えたと報告する。驚くホァンにグァン・シンは…。

◆第16話 医者の良心
シンピンの治療は外科から内科に引き継がれることに。人工呼吸器をつけた状態で担当が替わるとなれば、外科に問題があって移るように見えるとタン外科部長は激怒。だがチャオ院長は、ポートA手術の背景をどう総統府に報告するかを考えるほうが重要だとタンを諭す。タンはポートA取り外し手術を勝手に行ったチュウとイーホアに戒告処分を下し、イーホアを共同研究のチームから外すと通知する。

◆第17話 途切れた時間
シンピンは退院前日を迎え、医師へのあいさつをしていた。その夜、シンピンは病室を訪ねてきたイーホアを、病院内のチャペルへ誘う。イーホアのグァン・シンへの気持ちを確かめたシンピンは、結婚の予行演習だと言ってイーホアをひとりで祭壇のほうへと歩かせると、美しい声で歌いだす。家族と離れて台湾に住むタン外科部長は、家政婦アルイからアメリカに住む息子が医学部に進みたがっていると聞かされる。

◆第18話 儚(はかな)い望み
クァンの准教授への昇格審査会議の日が近づく。クァンの父ティンは、審査のメンバーであるチュウの抱き込みを画策。高額の小切手をチュウの妻メイチェンに届けるよう、クァンの妻アニーに命じる。その頃イーホアのもとに、啓聖(チーション)病院の副院長チェンが訪ねてくる。都市との医療格差縮小に意欲的な取り組みをしている病院で、シュー内科部長の知人だというチェンは、優秀な外科医イーホアをスカウトしにきたのだった。

◆第19話 運命の日
クァンの昇格審査会議の前夜。チュウは、クァンと食事にいく。そこでチュウは、ティンとタン外科部長が長年の宿敵であることを聞かされる。ティンから病院の株を受け取っているチュウは、クァン昇格に賛成票を投じるつもりだったが、タンを敵にまわすわけにはいかず悩む。翌日、会議の時間が迫るがチュウが現れず、会議室のイーホアも、不機嫌そうなタンを前に他の審査メンバーとともにチュウの到着を待つが…。

◆第20話 明暗の狭間(はざま)で
手術中のタン外科部長が脳卒中で倒れる。チュウが迅速に対応し、タンが執刀していた患者はイーホアが引き継ぎ、ふたつの処置が進行していく。タンが生死の境をさまよっている間、ライバルのシュー内科部長は院長就任を祝う花束に囲まれていた…。一命を取り留めICUのベッドに眠るタンの傍らには心配げなチュウの姿があった。タンに従い昇進する道を選んできたチュウは、今後の身の振り方を早急に決めねばならず…。

◆第21話 裏切りの序曲
ホテルでマーと密会したチュウは、シューの祝宴には出ずに、タンに会うため病院に行ったと打ち明ける。恩師であるタンから、すでにタンから裏切り者のレッテルを貼られてしまったと知り、病室に入ることもできなかった。チュウは「夜が明けたら、外科部長になる」と新たな決意を口にする。翌朝、院長室に呼ばれたイーホアは、シューから外科副部長への就任を打診される。シューはチュウを部長“代理”に命じた。

◆第22話 逆転の構図
マスコミ注目の脳死移植手術を奪い取ったチュウに対抗し、タンは不自由な体で記者会見を行おうとしていたが、シュー院長に邪魔をされてしまう。タンを看病する妻メイユンは、シューにある依頼をする。チュウは、次々と届く患者からの贈り物に部長の地位のうまみを感じていた。新体制固めを進めるシューは、タン派を一掃しようとし、麻酔科部長にグァン・シンを推薦していた。

◆第23話 ひとつの席
チュウは、愛人マーの妊娠を知り放心状態にあった。チュウの反応を見たマーは中絶を考えるが、産科医の言葉に考えが揺れ始める。電話にさえ出なくなったチュウを揺さぶろうと、マーはチュウの家族へ取材という形での接触を試みる。タンは復帰を目指し、リハビリを続けていた。そんなタンを看病する妻メイユンは見ていられず、再度渡米をもちかけ、タンもそれを受け入れた。

◆第24話 消せない過去
会議に乗り込んだタンは、不自由な体で外科部長の席へ歩み進めた。チュウは、自分の名札を自ら外し、タンに自分の椅子を差し出す。その時、タンは再び脳卒中の発作に襲われ、崩れ落ちた。イーホアとグァン・シンは、グァン・シンの部長就任を祝っていた。シャンパンで乾杯をし、ソファーで抱き合った二人だが、その時グァン・シンの記憶がフラッシュバックし、動揺を隠せずにいた。

◆第25話 断ち切れぬ愛
イーホアはシューの自宅に招かれるが、実はシューの娘ツイフォンとの見合いのようなものだった。食後、コンサートへと出かけるが、2人きりになるとツイフォンの態度は一変。イーホアはしかたなく付き合うことに。一方、病院でかつての恋人ジュアンと再会したグァン・シン。ジュアンはインターン時代の恩師で、人生を楽しむ姿勢にひかれたのだ。そのころの思い出がグァン・シンの脳裏に鮮やかによみがえる。

◆第26話 届かぬ願い
グァン・シンは再会した元恋人ジュアンにやり直したいと言われるが、二度と会いたくないと告げ、プレゼントのペンダントをつき返して去る。その後、グァン・シンはジュアンから連絡を無視し続けたのだが、病院の電話にかかってきたので、しかたなくジュアンに会いに出かける。すると病院の前でジュアンの車が待っていた。グァン・シンは悩みながらも助手席に乗り込む。グァン・シンの様子がおかしいのを気にしていたイーホアは…。

◆第27話 ねじれた関係
中絶手術への付き添いの約束を破られたマーは、チュウに怒りをぶつけ、中絶していないことを告げる。産むなら別れるというチュウの言葉に、感情的にひとりで産むと宣言して去る…。グァン・シンとジュアンの関係にショックを受けたイーホアだったが、いつまでも待つと決心し、グァン・シンに気持ちを伝える。その日、グァン・シンが帰宅するとジュアンが出て行くところだった。

◆第28話 ぎりぎりの選択
マーはただひたすら中絶手術を迫るチュウに傷つき、泣きながら子供を産む決心を告げる。グァン・シンのもとにジュアンから「帰ってきた」と連絡がはいる。離婚話がまとまったと話すジュアンに、グァン・シンは自らの選択を告げる。麻酔科部長になったグァン・シンに、薬品会社の社長が、薬品採用の際は、チュウの科と同じように1割のリベートを渡すと話すが、グァン・シンはかたくなに断る。

◆第29話 恋愛の値打ち
深夜、イーホアがツイフォンに呼び出された公園に行くと、ツイフォンがひとりで遊んでいた。イーホアはしかたなく一晩中ツイフォンに付き合ってから、自宅の前に送り届ける。翌朝、イーホアのもとへツイフォンから電話が。ツイフォンはかなり興奮している様子で、居場所を聞きだしたイーホアは、すぐに迎えにいく。その後、イーホアの机に「ダンスの続きをしよう」というグァン・シンからのメモが…。

◆第30話 閉ざされた道
マーはチュウの医療ミス疑惑の証拠を持っているという開業医ティンのもとへ。次にマーは患者とその夫のイエ夫妻に話を聞きにいくと、チュウに多額の礼金を払っていたことを明かす。礼金のことがスキャンダルのネタになると確信したマーは、さっそく病院にいるチュウに取材を敢行。チュウは患者の処置について過失はなかったと冷静に答えていたが、礼金のことを問われると口を閉ざし、カメラを止めるよう怒り出す。

◆第31話 報復の切り札
礼金授受疑惑の調査のため、イーホアはチュウの家へ。チュウは「組織に従い、権力を手に入れてから改革を行おうと思っていた」と語る。チュウは妻メイチェンから、告発の陰にいるのがイーホアの同僚クァンの父ティンだと知らされ衝撃を受ける。マーは新人記者メイリーと礼金の相場を患者側に教えていたという病院内の果物店へ。店主はなにも知らないと主張。ひとりで再び取材に行ったメイリーは、礼金の相場を聞き出すが…。

◆第32話 食い違う歯車
チュウに離婚協議書を突きつけた妻メイチェンは、離婚前のけじめとしてチュウを苦境から救おうとシューの家へ。シューが過去に不正に公務員手当てを受けていたことを騒ぐ、と脅す。メイチェンには勝てないと悟ったマーは、報道記者としての魂も忘れていた自分に気づき辞職を願い出る。シューは会議の席でイーホアを娘ツイフォンの婿候補として印象づける発言をする。ショックを受けたグァン・シンは…。

◆第33話 神様の指
マーがアメリカへ出発する日、チュウは空港の出発ロビーに駆けつけ別れの挨拶を交わす。グァン・シンのため、すべてを捨てると決めたイーホアは外科部長を退任しようと院長室のシューを訪ねるが、先にグァン・シンが突然、辞表を提出して病院を去ったと知らされる。イーホアは麻酔科部長室に駆け込むが、すでにグァン・シンの姿はなかった。病院に戻ったチュウは、復帰へのイーホアの助力に礼を言う。

◆第34話 残された時間
クァンの手術の日。クァンはイーホアを信頼して手術室に入る。なにも知らされていなかったクァンの父ティンは、そのころクァンの手紙で今まさに息子ががんの手術中であることを知る。手紙にはクァンのがんがすでに末期であり、余命が短いことを悟ったうえでの思いがつづられていた。青ざめた様子のティンが病院に駆けつける。クァンの手術を終え、憔悴しきったイーホアをツイフォンが待っていた。

◆第35話 愛する人へ
再入院したシンピンは、骨髄ドナーが見つかるまでもたない可能性が高かった。イーホアが病室を訪ねると、シンピンはもうベッドから起き上がれないほど弱っていた。残された時間が少ないと話すシンピンを、イーホアは骨髄移植で必ず治すから頑張るようにと励ます。一方、クァンの容体はますます悪化していた。クァンは父ティンに、子供の頃の思い出を話す…。

◆第36話 あなたのそばで
イーホアと連絡のつかないツイフォンは、寂しさを紛らわせようと、父シューを誘ってバーで飲んでいた。グァン・シンが消え、友人クァンも亡くして傷心のイーホアは、ひとりただ涙を流していた。同じころ、シンピンが危篤状態に陥る。連絡を受けたイーホアは車を飛ばして病院へ向かうが…。自暴自棄になったイーホアはツイフォンと一緒に入ったバーで酒をあおる。無言で次々と酒を口に運び泥酔状態に。

◆第37話 悲しい再会
イーホアとツイフォンの結婚準備は着々と進み、ついに結婚式当日を迎える。ところがイーホアは緊急手術のため大遅刻。イーホアは「全部なしにしよう」と言い出すツイフォンを抱きしめ、大切にすると誓う。1年後、イーホアはまるで人が変わったようなすさんだ生活を送っていた。朝からウィスキーをあおり、病院では仏頂面で回診のカルテを放り投げ、部下を怒鳴りつける。かつてのタンのようになっていた…。

◆第38話 笑顔の別れ
チュウの誕生日。街へ出かけた娘のミンが、車にはねられてしまう。ミンは病院に運び込まれ、緊急手術が行われる。しかし、もはや手の施しようがなく、執刀医の発した「すみません」という言葉に、チュウは「何とか助けろ」と怒鳴り、「脳死判定はしないでくれ」と泣き崩れる。研修を終えたリャオがイーホアに挨拶に来る。リャオから手渡された連絡先のメモには、グァン・シンの携帯電話の番号も。イーホアはシンの携帯に電話し…。

◆第39話(最終話) つながる命
イーホアと移植医は、ミンの臓器の移植をチュウ夫妻に要請する。移植を拒むチュウをメイチェンはつらさをこらえ「ミンはその子を助けたいはず」と説得する。数日ぶりに自宅に帰ったイーホアは「もう二度と一人にしない」とツイフォンを抱きしめる。後日、イーホアは病院で、グァン・シンからの手紙を読んでいる。長い文面には、今の素朴な幸せ、そしてイーホアを思う気持ちなどさまざまな思いが綿々とつづられていた…。

◆監督:蔡岳勳
◆出演:ジェリー・イェン(F4)、レオン・ダイ(戴立忍)、チャン・チュンニン、ン・マンタ、シェリル・ヤン

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ビーチ [BEACH] あらすじ 【中国・台湾系ドラマ】 [中国・台湾系ドラマ]

ビーチ [BEACH]
■『ビーチ [BEACH]』
全アジアを制覇した金庸原作の大ヒットドラマ、『射英雄伝』のリー・ヤーポンとジョウ・シュンが再共演!発展めざましい中国の"いま"を生きる若者たちの共感と支持を集めた青春ドラマ。
15,000平方メートルの広大で美しい砂浜がロケ地として選ばれ、人気俳優たちの豪華共演に加え、全世界に数千万人のファンをもつ女性歌手ナー・インや、女性司会者リー・シャー、映画監督のチャン・イーパイらが登場。そして、出演者たちによる主題歌やエンディングテーマが使用されるなど、豪華で遊び心に溢れる作品。
ライフセイバーの男女七人が成長する姿を、それぞれの悩みや夢、友情や恋を通じて鮮やかに描いた青春ドラマの秀作である。

◆ストーリー
北京で広告代理店に務める李小鵬(リー・シャオポン)は、忙しい毎日を送る典型的サラリーマン。仕事は順調、結婚間近の恋人もいるが、なぜか漠然とした不安を拭いきれず、鬱々とした日々を送っていた。そんな中、恋人の林茜(リン・チェン)に催促され、疎遠になっていた父親に結婚式の出席を頼むため、小鵬は海沿いの町へ帰郷する。だが、母親が亡くなったのは、仕事を優先し家庭を顧みなかった父親のせいだと思い込む小鵬は、父親に会うなり、また大喧嘩をしてしまう。翌日、父親との確執が深まり、むしゃくしゃしていた小鵬は、ガソリンスタンドで働く阿童(アトン)と諍いを起こした。そして彼女は、そのことが原因で仕事をクビになってしまうのだった。一方、そうとは知らずに北京に戻った小鵬もまた、仕事で重大なミスを犯してしまい、窮地に立たされていた。さらに、式の準備を任せ続けたことで、林茜からも責められる始末。仕事もプライベートもうまく行かず、意気消沈していた小鵬の元に、父親が海で行方不明になったと連絡が入る…。

◆第1話
広告会社に勤めるシャオポンは典型的なサラリーマン。何年も関係がうまくいっていない父親に結婚を伝えに故郷・日の出ビーチに帰るが、二人は大喧嘩をする。一方ビーチに正式なライフガードを立ち上げる話があった。

◆第2話
仕事のミスで一時停職処分になっていたシャオポンの元に、父親が行方不明になったとの連絡が入る。慌ててビーチへ帰るシャオポン。そこでシャオポンはアトンに出会う。アトンはシャオポンのせいで仕事を辞めさせられていたのだ。

◆第3話
大佐を隊長に、ビン、ウェイ、ホアチャイの4人でライフガードが結成された。ビンが水恐怖症であることを知ったアトンは、ビンに泳ぎを教えることにした。練習中にビンは溺れてしまうが、ティンに助けられて一命をとりとめる。

◆第4話
ライフガードが結成されたものの、大佐の軍隊式方針に隊員の不満は募る。ウェイとホアチャイがチームを離れ、名ばかりとなったライフガードを一つにしたのはシャオポンだった。ライフガードは新たに団結し、とうとうシャオポンが新メンバーになる。

◆第5話
アトンがライフガードに加わりチームも軌道に乗り始めた頃、大佐に密輸取締りチーム参加の話があった。大佐は悩んだ末、チームを離れる決意をする。一方ビンはアトンに思いを寄せるが、アトンとシャオポンは互いに惹かれ始める…。

◆第6話
ウェイはチャンという女の子に出会う。彼女は自殺を考えていた。ライフガードのメンバーたちの励ましでチャンは次第に、明るさを取り戻していく。一方ビンに思いを寄せているティンは、ビンがアトンに惚れていることに気付き、一人思い悩む。

◆第7話
ホアチャイが喧嘩をして親善試合への出場停止処分を受けた。一方シャオポンはひょんなことからロンロンの母親が実はアトンであることに気付く。そんな中、親善試合の最中にウェイが水中で痙攣を起こし…。

◆第8話
ビーチに中年の夫婦がやってきた。言い争いの絶えない夫婦のことを、ライフガードのメンバーたちも気にしていた。夫人が自殺するのでは、とウェイが予測した矢先に彼女が失踪し、ライフガードによる捜索が始まる。

◆第9話
アトンの過去が明らかになった。ビンはアトンに思いを伝えたが、シャオポンとアトンの気持ちに気付き、身を引く決意をする。ティンは傷心のビンを慰めるのだが、ビンはティンの気持ちにまったく気付かずにいた。

◆第10話
ウェイはナーインによく似た人を見かけた。ナーインではないと否定する彼女だが、二人は親しくなっていく。チャンは彼らの様子に嫉妬し、実はウェイを好きだったことに気付く。ビーチで音楽会が開催され、そこにナーインが現れた。

◆第11話
ビーチに一人の老人がやって来た。40年前の恋人との約束を果たしに来たのだ。ライフガードのメンバーたちは、その老人の約束を果たす手伝いをする。一方ビンとティンは、ティンの夢を巡って言い争いになる。

◆第12話
ティンはリンという男に出会う。リンに惹かれるティン。だが実はリンとビンは監獄に入っていた時の知り合いだった。ビンはティンに、リンには近づくなと忠告するがティンは聞かない。ティンとリンは出かけて行き、そして…。

◆第13話
ガオ家の人間がロンロンを引き取りにきたが、アトンは断る。しかしアトンへの断りになしにロンロンが連れ去られてしまった。ロンロンは一人で家に帰ろうとするが、そのまま行方がわからなくなり…。

◆第14話
ビンはティンを愛していることに気付いたが、ティンの態度はそっけない。一方シャオポンとアトンの関係は日増しに深まっていった。しかしある日シャオポンはリンチェンから会社の危機を救って欲しいと頼まれる。

◆第15話
ビンとティンのわだかまりが解け、二人の仲は急速に深まった。一方、恋人との約束を果たすためにやって来た老人がビーチを去ることになった。最後の夜、ライフガードのメンバーは老人と共に彼女が現れるのをビーチで待つ。

◆第16話
ウェイに北京での歌手デビューの話があった。初めは喜んでいたものの、年老いた祖父を思うと迷いが出てくる。考え抜いた結果、ウェイは歌手デビューを断念し、祖父の店を継ぐ決意をする。

◆第17話
大佐が密輸現場の確保のためにビーチに現れた。極秘任務であったが事態は急転、シャオポンらライフガードに応援を頼むことに。大佐らと乗り込んだ密輸取引の現場で、シャオポンは撃たれて意識を失ってしまう。

◆第18話
夢だった仕事を手にしたティンがビーチに帰ってきた。ビンと過ごすために仕事をやめるというティンを、ビンは以前と同じように励ます。ビンは仕事に向かうティンを飛行場まで送りに行き、その足で事故に遭う。

◆第19話
ガオヤンの両親がロンロンを引き取りに来た。しかしアトンは取り合わない。だがロンロンがよりよい環境の中で生活できることが自分の幸せよりも大事だと考えたアトンは、ロンロンを引き渡す決意をする。

◆第20話
シャオポンが父親に抱いていたわだかまりが解けた。父親が人生を捧げて探していた魚を探すため、シャオポンはビーチに残る決意をする。そしてロンロンと共にビーチを去ったはずのアトンが戻ってきて…。

◆監督:ワン・ティン
◆出演:リー・ヤーポン、ジョウ・シュン、ワン・シュエビン、リー・シャー、リウ・シャオニン

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クィーンズ ~長安、後宮の乱~ あらすじ 【中国・台湾ドラマ】 [中国・台湾系ドラマ]

クィーンズ ~長安、後宮の乱~
■『クィーンズ ~長安、後宮の乱~』
愛は武器、皇帝は道具…宮廷内に女たちの野心と欲望が渦巻く
前漢、本始二年(紀元前72年)、漢宣帝時代末期から綏和二年(紀元前7年)に、漢哀帝が即位するまでを舞台にした漢代の宮廷ドラマ。厳格な封建制度の社会で、実権を握る皇帝を巡り、善良な「政君」と野心をもつ「傅瑤」の対照的な二人の女性を軸に豪華絢爛な宮廷内で愛憎ドラマを繰り広げられる…。
善良な政君は「皇太子妃」になった直後に妊娠し、野望をもつ傅瑶は権力を握るため間もなく皇子を生んだ。皇帝の寵愛と権力の前では、愛情、血縁の絆は武器になり、夫、息子は欲望の道具となる。ついに、政君は「皇后」の座に上ると傅瑶は自分の息子劉康を皇帝の地位につけようとするが失敗してしまう。
その後、政君の息子である劉は皇帝になり、政君自身は「皇太后」の地位についた。しかし自分の野望を達成するため、傅瑶は又孫-劉欣を帝位につけようと策略し……。愛、権力、妬み、極限の愛憎渦巻く中国宮廷劇が豪華絢爛なスケールと共に彩られる!

◆第1話 母の苦しみ
前漢王朝・宣帝の即位後、皇后の許平君が妊娠した。宣帝は侍医とともに医学や薬学の心得のある女性を宮廷に招き入れ、皇后の世話をさせた。このとき世話役として高く評価されたのが、夫と離縁して間もない照と淳于夫人の衍である。幼馴染みの二人は再会を喜んだが、温厚で思慮深い照に対し、衍は勝ち気な性格な上、出世を強く願う夫のために、お金を得るか出世の手だてを見つけなければならず、ある行動に出る。

◆第2話 絶望に満ちた運命
皇后の死の真相が明らかになり、やがて照の行動から衍の犯行も発覚した。拷問により衍は自らの罪を認めたが、照の共犯も主張した。結局、宣帝は霍一族を男女問わず全員処刑。照も衍も逆賊として処刑されることになった。しかし照は処刑の直前、簪で自ら命を絶った。それは尊厳を守るためであるとともに、運命に翻弄された自分の人生へのささやかな抵抗でもあった。十年後、家人子(下級女官)として5人の美女が後宮にやってくる…。

◆第3話 運命の悪戯
凧揚げの凧が宴席に飛んで行ったハプニングが縁で、王政君は宣帝の側室として権力をふるう張ショウヨに気に入られ、彼女の髪を結うようになった。その頃、王政君、傅瑤、馮媛、李元児、王昭君の五人は深夜の宮中で、不思議な老女に出会う。巫女のような老女は「お前たちの一人が皇后の座につくであろう」と予言した。その一人が王政君であるという夢を見た傅瑤は、ますます王政君に敵意を燃やした。

◆第4話 冤罪
傅瑤は王政君と李元児がつくった香袋にこっそり花粉を仕込んだ。おかげで肌にひどい湿疹ができた張ショウヨは二人を牢屋に入れた。さらに願いを込めて流す灯籠の短冊に「王政君は皇后になる」と書かれていたことも発覚。もちろん傅瑤が差し替えたのだった。身元調べにより、李元児の叔母がかつて張ショウヨと側室としての立場を争い、流産の上、自害したこともわかった。復讐を恐れた張ショウヨは部下の宦官に二人を拷問し…。

◆第5話 生きる望み
王政君は雷雨の中で屋根の修理を命じられるなどの重労働が課せられ、食事や水も満足に与えられない生活が続いた。その頃、傅瑤は自殺した李元児の悪夢にうなされ、深夜、送り火を焚いて祈るのだった。その様子をこっそり覗き見た馮媛はことの次第を薄々察した。馮媛は王政君のもとを訪ねるのだが、衛士は取り合ってもくれない。彼女はなんとか王政君を助けようと、陛下のお気に入りの楽師である蕭育に助けを求める。

◆第6話 叶わぬ恋心
蕭育の助けによって一命をとりとめた王政君は公孫夫人の尽力により牢獄を出て、馮媛ら仲間のいる部屋に戻った。彼女はまもなく皇太子の姿を初めて見る。皇太子が美しい妃・司馬良テイを寵愛する様子に心を打たれた。しかし、後宮内における女たちの争いは凄まじく、司馬良テイにネズミの死骸を贈るという嫌がらせさえ公然と行われた。そして、病弱な彼女は皇太子の胸に抱かれたまま息を引き取るのだった。

◆第7話 愛情のかけら
家人子の誰もが皇太子に接見し、その妃となることを望んでいたが、王政君は自分に司馬良テイと同じように皇太子から寵愛を受ける資質があるとは思ってもいなかった。しかし、王政君の性格や聡明さを高く評価する公孫夫人は「国家安泰のためには世継をつくる必要があるのです」と説く。一方、傅瑤は張ショウヨに会い、言葉巧みに自分の才能と価値を売り込む。結局、王政君、傅瑤、馮媛の三人とも十数名の妃候補の一人に選ばれ…。

◆第8話 皇太子の選択
太子宮への到着が遅れそうになった王政君は、蕭育の配慮と自らの機転により、皇太子の妃に選ばれた。このとき二十歳。しかし、それは彼女にとって辛く、重い責務を背負った瞬間でもあった。食べる物も着る物も一変し、身分の高い生活に戸惑うことも少なくなかった。司馬良テイを失った心の傷が未だに癒えない皇太子とも、本当の愛を育むことができず、周囲からは形式上の夫婦と揶揄される。

◆第9話 心の痛み
王政君は皇太子の愛を得ようと力を尽くし、心を砕いたが、その溝を埋めるのは容易ではなかった。皇太子は相変わらず司馬良テイを忘れられないでいた。その頃、傅瑤は長楽宮に暮らす皇太后に気に入られ、才人の地位に就いた。まず皇太后の信頼を得て、それから機を見て皇太子に近づくのが彼女の目論見だった。まもなく、その日がやってくる。長楽宮の庭園で琴を弾く傅瑤に皇太子が関心を示したのだ。

◆第10話 女の執念
ついに傅瑤が太子宮に乗り込んできた。皇太子が彼女と結婚することを承諾したのだ。しかし、結婚を報告された皇后は釘を刺す。「側室を何人めとろうが、正室は王政君である」と。王政君は傅瑤と仲良くやっていくことを望んだが、傅瑤の欲望に満ちた眼差しに心の底で怯えた。持ち前の手練手管で皇太子を自分の虜にした傅瑤は、蕭育に王政君を誘惑するように持ちかける。

◆第11話 賭けの代償
皇太子の愛を得られない辛い日々が続く王政君にとって、蕭育は唯一信頼できる男であったが、二人が一線を踏み越えることはなかった。蕭育は仮面を被って行う宮廷内の祭りで「ここを出て一緒になろう」と王政君に迫る。しかし王政君の心は揺るがない。蕭育は楽師を辞め、西域へと旅立った。まもなく王政君は懐妊が明らかとなり、世継ぎの誕生を待ち望んでいた皇太子の態度もすっかり変わった。傅瑤はこれに嫉妬の炎を燃やす!!

◆第12話 いばらの道
傅瑤が懐妊すると、皇太子の心は再び彼女に戻ってしまった。七夕の夜、灯籠流しをする傅瑤と王政君は激しく口論し、ついには殴り合いとなった。王政君は川へ転落したが一命をとりとめ、無事、男児を出産。「劉ゴウ」と名付けられた。王政君は皇太子に傅瑤の悪行を訴えるが、傅瑤の言葉巧みな弁明によって逆に誤解される始末であった。この頃、皇太子は馮媛を見そめ、側室とした。彼女の素直さは王政君にも傅瑤にもないものだった。

◆第13話 母親として
母親同士の関係は悪くとも、子供たちは仲が良かった。傅瑤の子・劉康は聡明、馮媛の子・劉興は勉強より食べることが大好き。王政君の子・劉ゴウは反抗心が強く、そのヤンチャぶりは皇太子に学問と帝王学を教える大傅を3人も交代させるほどだった。そんな劉ゴウを指導したのが、西域から帰り、新たに大傅となった蕭育である。彼の飴と鞭を巧みに使い分ける指導で、劉ゴウは急速にその英明ぶりを発揮した。

◆第14話 骨肉の争い
獣苑での騒動以来、元帝の心はすっかり馮媛に傾き、彼女の枕元には皇帝の愛の証しとも言うべき簪が増えていった。傅瑤のもとには一人の宦官が現れた。それは彼女が官職を与え、長安の都から遠ざけたはずの兄であった。兄は愛する妹のそばを離れがたく、自ら男であることを捨ててしまったのである。邪魔な兄が戻ったことに怒り心頭の傅瑤だが、嵐の夜、雷嫌いの彼女を案じ、真っ先に駆けつけたのは兄だった。

◆第15話 和解と誤解
蕭育の父・蕭望之の投獄は政敵・石顕の陰謀であった。王政君は蕭育を伴い蕭望之のもとを訪れ、元帝に謝罪するよう説得するのだが、蕭望之は恥に耐えるより自ら死を選んだ。元帝はこれを惜しみ、息子の蕭育を要職に抜擢した。まもなく宮廷内で王政君と蕭育が不義密通しているとの噂が立った。裏で糸を引いたのは傅瑤である。噂に疑心を抱いた元帝は蕭育を投獄。しかし、王政君の的を射た忠言に、噂が真実でないことを悟った。

◆第16話 未来の皇帝
匈奴のもとに嫁いでいく王昭君を、王政君、傅瑤、馮媛のかつての友が涙で見送った。王政君は傅瑤と昔の仲に戻れたと思ったが、それはまったくの勘違いだった。皇太子として元服式を無事に終えた劉ゴウは、自分の世話をしてくれる美しい下級女官の銀歓に惹かれ始める。しかし、かつて後宮内の男女の乱れから殺人事件まで起きた反省から、皇太子と使用人の関係は固く禁じられていたが…。

◆第17話 許されざる初恋
傅瑤は劉ゴウの恋人・銀歓に言葉巧みに近づくと、「下級女官でも皇太子妃になれる」とそそのかし、すっかりその気にさせた。傅瑤の計略通り、劉ゴウと銀歓の仲はしだいに深まり、ついには銀歓が子供を身ごもってしまった。事態が公になれば、銀歓は死罪、劉ゴウは皇太子の地位を剥奪されかねない。王政君は銀歓に後宮から永遠に立ち去るよう命じるが、傅瑤は銀歓をかくまい、元帝に真相を告げようとしたが…。

◆第18話 終わりと始まり
聡明な許娥は懸命に劉ゴウに尽くしたが、その寵愛を得られることはなかった。やがて元帝が病に倒れ、皇后らの面会もままならない状態となった。元帝は世継ぎに悩み、現皇太子の廃位と新皇太子の即位を考え始めた。重臣である蕭育は「長幼を重んじ、現皇太子をそのままに」と劉ゴウを押し、同じく石顕は「人物の品行で選ぶべきである」と劉康を強く押した。後宮内においても世継ぎを巡る争いは元帝の病状の悪化とともに激化し…。

◆第19話 残された道
宮廷を出なければいけない日が近づいても、傅瑤にはまったくその気がなかった。新しい皇帝が即位すると、その兄弟は遠い領地に赴任することが漢王朝の定めであったが、彼女の権力への執念や皇太后となった王政君に対する憎悪がそれを許さなかったのである。劉康の説得も強く拒否した。それどころか何日も飲まず食わずの状態が続き、ついには病に倒れた。そして、馮媛と劉興の母子が中山に出立しても後宮に居座った。

◆第20話 姉妹の定め
兄が自分の罪を被って死んだことを知った傅瑤はようやく宮廷を去ることを決意するが、王政君への恨みは変わらなかった。定陶に向かう途中、美しい少女姉妹(趙宜主と趙合徳)を見つけると、そのまま屋敷に同行させ、礼儀作法から教育した。一方、後宮では皇后の許娥が出産するが、死産に終わる。落胆する王政君と、その報せに一人ほほ笑む傅瑤。5年後、傅瑤が目をかけた姉妹はさらに美しさに磨きがかかり…。

◆第21話 恩愛の絆
成帝とその伯父である大司馬将軍・王鳳の対立はしだいに表面化し、王鳳が病気を理由に朝廷に参内しない事態にまで発展した。母・王政君や政務の補佐役・蕭育は冷静に対応するよう求めたが、成帝はこれに猛反発。ついには自らの権威を守るために王鳳に辞職を命じ、母にも「自分の道を阻む者は誰であっても許しません。政治も人事も自分が決定します」と宣言した。

◆第22話 完璧な布石
政務に嫌気のさした成帝の楽しみはお気に入りの側室と過ごすことだった。そんな変化を見透かしたように策を講じたのが定陶で暮らす傅瑤だ。皇帝主催の宴に養女として育てた趙飛燕・趙合徳の姉妹を送り込んだのである。成帝はまず趙飛燕の美貌と華麗な踊りに魅せられた。趙飛燕への恋情止まない恭王(傅瑤の息子・劉康)は彼女を追って宮廷まで来るが、成帝との仲睦まじい様子を目撃すると、自分の出る幕がないことを悟った。

◆第23話 完璧な布石
傅瑤の手はずで趙飛燕に続き、妹の趙合徳も後宮に入った。成帝の寵愛の対象はやがて合徳へと移り、溺愛の度は日ごと増していった。恭王の病状は少しも好転しなかったが、妻の丁姫が男児を出産。それを何よりも喜んだのが傅瑤である。劉欣と名付けられたこの子を丁姫から取り上げ、自ら面倒を見た。劉欣を将来の王位継承者に育てることを自分の役目と信じていたからだ。まもなく恭王が息を引き取った。

◆第24話 浅はかな行動
成帝との許娥の亀裂は決定的になり、事態を案じた彼女は呪術で成帝の心を取り戻そうと考えた。しかし皇室で呪術を使うことは禁止されており、それは重罪に値するものだった。すぐに事実は発覚。王政君も庇いようがなく、許娥は皇后の座を剥奪され、幽閉の身となった。新皇后の座を巡り朝廷内が騒がしくなった頃、王政君の兄・王鳳が逝った。成帝は趙飛燕を皇后にすることを望んだが…。

◆第25話 皇帝の座
淳于長が王政君と成帝の間を巧みに取り持つことで趙飛燕は皇后の座を手に入れ、功績を認められた淳于長は成帝の側近に昇格した。やがて太皇太后が崩御し、服喪のため定陶王太后の傅瑤と中山王太后の馮媛が帰京。王政君を含む三人は旧交を温めた。王政君のやつれた表情から後宮内の乱れを察した馮媛は趙姉妹の礼儀を欠いた高慢な態度を叱責したが、成帝の強力な後ろ盾を得る趙姉妹は意に介さなかった。

◆第26話 断ち切れぬ想い
傅瑤の企みを知った趙姉妹であったが、その怖さを知る彼女たちが傅瑤に逆らえるはずもなかった。将来を案じる姉の飛燕に対し、妹の合徳は今はただ快楽を貪ればいいと開き直る。やがて傅瑤も馮媛も封地へと戻り、同じ頃、蕭育が汝南の反乱鎮圧から帰ってきた。蕭育は趙姉妹を操っているのは傅瑤だという情報を掴んでおり、それを確かめるため定陶へ視察に向かう。蕭育を前に自分の悲しい過去と彼への思いを語る傅瑤だったが…。

◆第27話 不貞
淳于長は幽閉中の許娥に復位の可能性をちらつかせ、言葉巧みに金品を要求した。しかし、彼に成帝の機嫌を損ねかねない進言ができるはずもなかった。成帝の寵愛は趙合徳だけに注がれ、孤独に苦しむ姉の趙飛燕は護衛兵の燕赤鳳と肉体関係を持った。それを成帝に気づかれた飛燕は逆に開き直り、二人が入浴中の現場をわざと成帝に目撃させる。怒り心頭に発した成帝はその場で燕赤鳳を殺し、さらに飛燕にも剣を向けた。

◆第28話 母の宿願
趙飛燕の不貞と、彼女が罷免さえされないことを知った王政君は成帝を厳しく叱った。しかし、必死で懇願する息子の面子を重んじ、趙姉妹と会わないことを約束させるのが精一杯だった。こうした朝廷の対応に、呪術を使っただけで皇后の座を剥奪された許娥の怒りは収まらず、王政君の慰めの言葉も彼女には届かなかった。王政君は成帝の心を趙姉妹から離すために腐心し、妃の一人である班恬に成帝の寵愛を取り戻させようとした。

◆第29話 虚偽の行為
成帝の寵愛を取り戻そうと思案する趙姉妹だったが、先に行動したのは姉の飛燕だった。成帝に土下座して一夜を共にし、しばらくして懐妊した。王政君は過去に不貞を働いた彼女を信用しておらず、妊娠できない体であることを知っている合徳も姉を疑った。しかし飛燕は宮廷医にも根回し済みで、世継ぎを身ごもった彼女の立場は確固たるものなろうとしていた。それでも合徳を忘れられない成帝は再び彼女の寝屋を訪れ始める。

◆第30話 信じる心
朝廷内が懐妊騒動で揺れる頃、定陶の傅瑤は孫の劉欣の病に右往左往していた。長安から呼び寄せた医者は疫病と診断したが、必死の看病の甲斐あって、劉欣の体調は無事回復した。一方、成帝に取り入り、許娥からも金品を奪った淳于長は遊女に溺れる毎日だった。しかし、彼と許姉妹との危険な関係は女官を通して趙合徳の耳に入った。合徳はこの情報を利用して自分たちの敵を排除しようと考える。

◆第31話 絶望の刃
妊婦のふりを続ける姉・趙飛燕のために、趙合徳は街で生まれたばかりの赤子を買って事態を収めることを考えた。しかし腹心の女官の情報により趙姉妹の狂言に気づいた傅瑤は、飛燕の元に届く前に赤子を殺させる。姉妹は自分たちが傅瑤の操り人形でしかなく、もはや彼女の陰謀に加担する以外に残された道はないことを悟った。それは班恬が産む子供をこの世から消すことである。合徳は大胆にも父である成帝に子殺しを持ちかけ…。

◆第32話 生きる意義
結局、班恬は成帝を刺すことができず、自害する道を選んだ。やがて時は過ぎ、子供のいない成帝の世継ぎを決める日が訪れた。候補は傅瑤の孫の劉欣と、馮媛の息子・劉興。傅瑤はすでに重臣を買収しており、蕭育以外は劉欣を押した。さらに傅瑤の意を受けた趙合徳も色仕掛けで成帝を説得した。王政君は劉興を選ぶよう息子を諭したが、彼が皇太子に指名したのは劉欣だった。その成帝も合徳の寝室で倒れてしまい…。

◆第33話 頂点の先に…(最終話)
趙合徳はすべての罪を背負い、河に身を投げた。悪事の黒幕が傅瑤であるのは歴然としていたが、重臣のほとんどは傅瑤に買収されていた。王政君の数少ない味方である蕭育と甥の王莽は秘かに劉欣の廃位を画策した。しかし、すぐに傅瑤に知られ、蕭育は王位転覆の主謀者として処刑されることが決まった。処刑前夜、牢獄の蕭育を訪ねた王政君は、蕭育の自分に対する愛を痛いほど感じる。そして、蕭育の死は彼女の心を変えた…。

◆監督:ホアン・ジェンチョン
◆脚本:チャン・キウイン
◆出演:ユアン・リー(王政君)、サン・イエホン(傅瑤)、ビクター・ホァン(蕭育)、スン・シー (馮媛)、レン・トンリン(劉ゴウ)、グオ・チェンニー(趙合徳)

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----------ドラマのあらすじ情報----------


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