クローザー シーズン2 あらすじ 【海外ドラマ：欧米系】

■『クローザー シーズン2』
難事件を解決するのは彼女しかいない─。ロス市警の殺人捜査班のチーフで、難事件を次々と解決に導く“クローザー”ことブレンダ・ジョンソン。CIA仕込みの尋問のプロを描く1話完結型クライム・サスペンス。主演のキーラ・セジウィックは本作でゴールデン・グローブ主演女優賞を受賞し、シーズン3が全米で放送された際、ケーブルテレビ史上、最高視聴率を記録した人気作。

◆第1話 真実とDNA
ロス市警中央署のマーティン刑事と、大学生殺害の容疑者である麻薬ディーラーのバラックが死体で見つかった。銃の撃ち合いにより死亡したように見えるが、非番の日に容疑者に接触していたということがブレンダにはひっかかる。現場検証の結果、第三者が事件現場にいたことがわかり……。

◆第2話 親子のきずな
放火殺人事件の公判中に陪審員の女性が心臓発作で死亡した。第一審の最中にも目撃者が射殺されており、ブレンダは女性の死も事件性を帯びている判断した。検査の結果女性の体内からは、強心剤が検出される。そんななか、フリッツとの同せい準備をしているブレンダのもとに、母親が訪ねてきて……。

◆第3話 絡みすぎた糸
ギャング団の縄張りでUSCの学生が乗った高級車が銃撃を受け、ふたりが死亡し、ひとりが重傷で病院に搬送された。被害者のひとりはテイラーの知人の息子で、ギャングの争いに巻き込まれるような子じゃなかったというが……。

◆第4話 男たちの思惑
高級レストラン「シェ・ポール」の経営者カレンがキッチンで刺殺された。カレンは閉店後に誰かと食事をした形跡があった。捜査が進むと、レストランの出資者が恋人撲殺事件のデニス・ダットンであることが判明。ブレンダはダットンのアリバイを探るが、彼には犯行時刻に料理評論家のトムとのアリバイがあり……。

◆第5話 特別観覧席
非番のプロベンザとフリンはジャイアンツ戦を見に行くことに。ところが、プロベンザの家のガレージで、見知らぬ女性の死体を発見するハメに。特別観覧席をあきらめたくないふたりは一度は通報を後回しにしようとする。車が途中で故障したため仕方なく家に戻ると、死体は消えていて……。

◆第6話 執着の果て
パパラッチのアンソニー・ラーソンがホテルから転落死を遂げた。自殺と思われたが、彼の職業にとって大切なカメラが見つからないことから、他殺の線も疑うことに。ホテルの宿泊客リストには、大物俳優ウィット・コールマンの名前があり……。

◆第7話 死に至るウソ
ダイナーで朝食を取っていたガブリエルとブレンダは、ゴミ箱に人間の頭があると言われて捜査することに。歯形から被害者はポルノ男優のクリス・マンディと判明する。マンディのエイズ検査の記録はエイズウイルス（HIV）陰性であったが、死体はエイズウイルス（HIV）陽性を示しており……。

◆第8話 永遠を誓った場所
ロサンゼルス港で、2週間はたったと見られる親娘の死体があがった。遺留品からロス在住の日本人ユミ・タカハシとその娘と判明。当初、日本特有の無理心中の線も浮かぶが、夫のポールを尋問すると、ユミは置き手紙を残して自ら出ていったと説明し……。

◆第9話 神の選択
病院のERで8歳の少年が手術中に死亡した。母親メリッサからの「息子は病院に殺された」という訴えを聞き、ブレンダは大掛かりな捜査を始める。ところが担当医の事情聴取からメリッサには、少年を何度も病院に運んでいる経歴があり、ミュンヒハウゼン症候群の傾向があることがわかり……。

◆第10話 守るべき家族
ブレンダはポープの親権裁判に証人として呼び出されるが、過去の不倫を持ち出されてしまう。そんななかブレンダは、巨大衣料品店の元社長の娘ジェニファーが射殺された事件を担当することに。被害者名義のカードが使用され現場に駆けつけるが、現場にいた女性は自分こそ、ジェニファーだと主張し……。

◆第11話 背徳の正義
ブレンダは事件現場に向かう途中で、接触事故を起こし、交通課の警部にあれこれ聞かれるはめに。一方、事件現場の家には、3人分の血痕が発見され、うちふたりは死亡しているハズだが、死体がどこにもない。そんななか、東地区の診療所から、足を撃たれた男の情報が入ってくるが……。

◆第12話 善行の果て
16歳の少年カールが射殺された。彼はコンビニエンスストア強盗事件で死刑判決を受けた犯人の犯行をくつがえす証言をした。この証言で不利益を被ったものが、殺害犯だと思われたが……。一方、ポープの元妻がオフィスに乗り込み、ポープとブレンダの過去をばらし、特捜班のメンバーは驚く。

◆第13話 信頼が崩れる時
FBI保護下にあった証人デルーカのセーフハウスが襲撃され、一緒にいた妻とFBI捜査官が殺された。生き残ったデルーカは、犯人の顔をみているようで、マフィアのボス、デラモンテの一味のものが犯人かと思われたが……。

◆第14話 灰色の任務（前編）
フリンとガブリエルは、アラブ系の少年マリクが殺害された事件を調査。一方、ブレンダは捜査官が死んだ銃撃戦が原因で休職中の身だが、中央情報局（CIA）からマリクの事件を追うように依頼される。職場復帰への力添えを条件に、ブレンダはCIAに協力。どうやら事件には、CIA内部のスパイ行為が関係しているようで……。

◆第15話 灰色の任務（後編）
マリク殺害犯・ヴォイツキーを突き止めたことで、殺人特捜班は復活できた。ところがヴォイツキーは何者かに殺害されていたため、今度はヴォイツキー殺しの犯人を追うことに。何者かに監視されているブレンダは、オトリとなって動くが……。

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