バビロン５ シーズン２ 【海外ドラマ：欧米系】

■『バビロン５　シーズン２』
1993～95年放送、スタートレックと並ぶ傑作SFのシーズン２！ 壮大なストーリー展開と質の高い映像、魅力溢れるキャラクターによって繰り広げられる人間ドラマは、多くのSFファンに認められ受賞歴も多数を誇る名作です。地球暦2259年。宇宙平和最後の望みとして建設された基地バビロン５に、巨大戦争の影が忍び寄る…。
（話数はシーズン１からの続き）

◆第23話 新司令官シェリダン着任
大統領暗殺から３日後、シンクレアは地球に呼び戻され、基地はイワノバ少佐が仕切ることになった。ガリバルディは、狙撃を受け意識不明、ジ・カーは前哨基地を壊滅されナーンに帰ったまま、ミンバリ連邦のデレンは部屋でさなぎの状態だった。混乱した状況の中、かつてイワノバの上官だったシェリダンが司令官に任命される。

◆第24話　謎の惑星ザ・ハ・ドゥム
自分たちを攻撃していた船が、ジ・クァンの書にある古代の恐ろしい種族の船と酷似していることに気づいたジ・カー。早速、顧問会議を開き警告を促す。ジ・カーとナーン政府は、その古代種族が住むという惑星ザ・ハ・ドゥムへ調査船を送るが、その往路中にナーン船が亜空間を抜けた瞬間を待ち伏せされ、攻撃を受けてしまい…。

◆第25話　銀河系の魔術師テクノメイジ
権力を握ろうと野心に燃えるモラーリ。彼は、魔法のような現象を起こす種族・テクノメイジの存在に注目する。祖国での支持を得るため、彼らを利用しようと企むモラーリは、さっそく使節としてバーを向かわせテクノメイジのエルリックに接近をはかる。しかし魔法で呼び出した魔物に脅され、バーは追い返されてしまうが…。

◆第26話 迷宮－亜空間の戦い
バビロン５で必要物資を補給して出航したコルテズ号が、機内爆発を起こし亜空間で制御不能になってしまった。コルテズ号からの救助信号をキャッチしたシェリダンは、すぐさま５機のスターフューリーを救助に向かわせる。だが、突如現れたシャドウ艦と接触、ゼータ飛行中隊隊長ガルスの機が破壊されてしまう…。

◆第27話　100年前の探査船コペルニクス号
100年以上前に地球を発った探査船コペルニクス号からの信号を受信したシェリダンは、その船内から男女２つの冬眠カプセルを発見した。しかし、男性は既に死亡しており、その遺体に傷がひとつもないにも関わらず内臓が全て消えていた…。イワノバは原因を追って船のデータを分析した結果、異星人が船に乗ってザ・ハ・ドゥムへ進路変更していたことを知る。

◆第28話 埋め込まれた頭脳
火星への事業拡大のためやってきたタロウ・イソギが、突然現れた謎の男エイブル・ホーンに殺害される。現場に居合わせたタリアは男の頭の中をスキャンし、戦艦に攻撃されるシーンを見る。ガリバルディの調査で彼はフリー・マーズのリーダーの１人だと判明する。しかし彼は、地球軍の巡洋艦に船を破壊され、既に死亡したはずだった…。

◆第29話　モラーリ大使と3人の妻
昇格30周年を迎えたモラーリは、３人の妻ティモフ、ダグエアー、マリエルをバビロン５に呼び寄せる。皇帝から３人のうち２人と離婚することを許されたのだった。しかし、パーティの途中、みんなからのお祝いのプレゼントを開けていたモラーリは、像の目から飛び出した毒針に刺さり重体に。その時、ひとりの妻が血液の提供を申し出るが…。

◆第30話 サイ･コープスの秘密組織
サイ・コップのベスターは、サイ・コープスに登録していないテレパスたちを地球の外に逃がしている秘密組織があることを知る。組織の鍵を握る人物がバビロン５にいると睨んだガリバルディは、イワノバに疑いの目を向ける。一方、シェリダンは、フランクリンから自分が首謀者だと告げられ、組織の解散を条件にその行いを不問に付すことに決めるが…。

◆第31話　シャドウ軍団の暗躍
ロンドは自分が皇帝になり、ジ・カーと首を絞め合う予知夢を見る。その頃、クァドラント14では、シャドウ戦艦がナーンの植民星を壊滅させていた。ミンバリでは、地球人とミンバリ人の有志が戦争に備えるための秘密組織レンジャーを結成。シェリダンは顧問会議を招集する。ジ・カーは、ナーン国がセントーリ共和国に宣戦布告したと告げた。

◆第32話 地球軍第356歩兵師団
ドクター・フランクリンの父親であるフランクリン将軍率いる地球軍第356歩兵師団が、突如バビロン５にやって来た。表向きはイオへの救援部隊という名目だが、真の目的は内戦が激化するシャラシン国政府からの要請で、反乱軍の要塞を壊滅させることだった。ドクターと父親との間の深い確執も解け、歩兵部隊は出発の時を迎えるが…。

◆第33話　謎のエイリアン艦出現
セクター92で異常な光景が目撃され、シェリダンは調査に向かう。特に異常も見つからず帰還しようとしたその時、謎のエイリアン艦に捕らえられてしまう。拉致の理由を問う彼に、頭にコントローラーをつけたドラジ人とナーン人が有無を言わさず襲ってきた。なんとか脱出に成功し、基地に無事帰還したシェリダンだったが、思わぬ事実を知り…。

◆第34話 高度文明種族ルマティ
高度文明を持つ種族ルマティがバビロン５を訪問。地球政府は彼らと同盟を結ぶ事を望み、シェリダンはその交渉をイワノバに一任する。劣等種族と会話をするのは不名誉だと、初めは従者を通して会話をしていたルマティ人だが途中で折れ、イワノバは、見事同盟を受諾させることに成功。しかし、ルマティ人たちが同盟締結のためにセックスする習慣があると知り…!?

◆第35話 機密を盗んだ男
地球軍特務捜査局のクランストン捜査官がバビロン５を訪問。クラーク大統領の専属内科医ジェイコブズが、地球を破滅させかねない機密情報を盗んで逃亡したというのだ。だがそれは真実ではなく、彼は大統領に絡む虚偽の事実を知り、命を狙われていたのだった。シェリダンはクランストンの目を欺き、ジェイコブズを救出しようとする…。

◆第36話 罠にはまったシェリダン
スリに通信機を盗まれたシェリダンは、いきなりミンバリ人ラベルに殴りかかられる。相手が銃を構えたため、シェリダンはやむなく反撃し、ラベルを殺してしまう。しかし遺体からは武器が出てこず、正当防衛を申し立てたシェリダンは逆に疑われてしまう。ガリバルディは、シェリダンが罠にかけられたと睨み証拠を探すが…。

◆第37話 ＴＶ番組「バビロン5　36時間」
地球ではバビロン５に時間や予算を使い過ぎではないかと不満の声が高まっている。そこで「バビロン５　36時間」というドキュメンタリー番組を作ろうと、地球から取材班がやってくる。キャスターのシンシアは、大使やクルーたちに率直な質問をぶつける。そんな中、ナーン船とセントーリ船の戦闘が始まっていた…。

◆第38話 明かされるシャドウの秘密
シェリダンの妻アンナが乗る考古学調査船イカロス号が爆発。クルー全員が死亡したはずのクルーリストからモーデンの名を発見したシェリダンは、彼を拘束し尋問する。だが、デレンとコッシュはモーデンの釈放を要求してきた。デレンは、1万年前に古代種族たちと大戦争を繰り広げたシャドウという種族の恐ろしさについて説明する。

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